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福岡市の交通事故相談に強い弁護士事務所
福岡市中央区高砂1-24-20 ちくぎん福岡ビル8F
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福岡市 / 10代 / 男性 / 学生
ご依頼者様乗車の自転車が、優先道路を走行中、信号機のない道路を横断しようとしていたところ、その道路を直進していた相手方車両は、左右を十分に確認しなかったため、ご依頼者様の自転車に気づかず衝突してしまった事故。
依頼前
約127万円
依頼後
相談から依頼まで
事故当時、ご依頼者様の自転車は転倒したにもかかわらず、相手方はご依頼者様の怪我の有無の確認などせず立ち去ったことや、怪我も鎖骨骨折と重傷であったため、感情的な対立が強く、当初から過失割合の交渉は難航していました。また、ご依頼者様は若く体力もあり怪我の回復は早かったとはいえ、鎖骨骨折の重傷であったことから、後遺障害等級の申請をしたいと考え、当事務所にご依頼いただくことになりました。
交渉
当事務所では、①過失割合については、当初、相手方は当方の前方注視義務違反などを主張していましたが、当方が裁判例等を精査し相手の主張が失当であることを反論しました。⓶後遺障害等級については、入念な調査や聴取を行い、医療記録の収集や意見書を準備して申請をしましたが、後遺障害等級は非該当となりました。ご依頼者様としては、十分な調査・聴取等を行ったうえでの結果であったことから、その結果を受け入れ、異議申し立てなどは行わないことになりました。③傷害慰謝料については、裁判基準で計算し提示いたしました。
解決
相手方保険会社と粘り強く交渉した結果、当方と相手方との過失割合は最終的に5:95となりました。また、ご依頼者様は約127万円の傷害慰謝料を取得することができました。
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