• 相談から依頼まで

  ご依頼者様には、事故により外傷性頚部症候群の後遺障害が残り、当事務所へのご相談前に　後遺障害１４級に認定され、相手方保険会社から示談金額の提示（事前提示といいます。）を受けておりました。事前提示の金額が適正かをご相談いただき、当事務所の方で、後遺障害や休業状況について確認したところ、事前提示の金額よりも増額する見込みがございましたので、そのままご依頼いただく運びとなりました。

• 交渉

  ご相談前に相手方保険会社から提示されていた金額は、①傷害慰謝料が適正な金額ではなかったこと、②休業損害がパートの欠勤日のみで計算されていたこと、③逸失利益がパート収入に基づいて計算されていたことにより、かなり低い金額で計算されていました。そこで、当事務所では①傷害慰謝料を裁判基準で計算、②休業損害を家事従事者として、通院実績に基づいて計算、③逸失利益を家事従事者として計算し、相手方保険会社へ提示致しました。

• 解決

  交渉の結果、ご相談から約１ヶ月で、ご相談前に提示されていた金額から約２００万円ＵＰの約３５０万円で示談が成立しました。

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