慰謝料増額
福岡市の交通事故相談に強い弁護士事務所
福岡市中央区高砂1-24-20 ちくぎん福岡ビル8F
慰謝料増額
福岡市 / 30代 / 女性 / 家事従事者
ご依頼者様の車両が直進していたところ、前方を進行中の車両は、反対車線の飲食店駐車場に入るため右折しようとしていました。ご依頼者様は、前方車両の左側を徐行して通り抜けようとしましたが、前方車両が右折をやめて車線にもどってきたため、ご依頼者様車両の右後部と衝突し、その衝撃でご依頼者様は頚椎捻挫や腰椎捻挫等の傷害を負いました。
約63万円
依頼前
約93万円
依頼後
相談から依頼まで
ご依頼者様は、約半年の治療期間終了後、加害者加入の保険会社より、示談金の事前提示を受けました。ご依頼者様は、専業主婦でしたが、家事従事者としての休業損害について適正な賠償額が提示されていないのではないかと考えました。そこで、傷害慰謝料のほか休業損害について請求の増額交渉ができないかと考え、ご依頼者様の知人のご紹介があり、当事務所へ相談に来られました。
交渉
家事従事者としての休業損害について、事故当時の賃金センサスに基づいて損害額を再計算しました。また、傷害慰謝料の算定基準には、自賠責基準と任意保険会社基準、裁判基準(弁護士基準ともいい、裁判における相場となる基準のこと)の3つの基準がありますが、加害者加入の保険会社が提示した傷害慰謝料は、もっとも低額となる自賠責基準で算定されていました。そこで、もっとも高額となる裁判基準で再計算し、あらためて加害者加入の保険会社へ損害賠償請求を行いました。
解決
ご依頼された時より約2カ月弱の短期間で、かつ休業損害及び傷害慰謝料が事前提示額よりも約30万円増額し、約93万円で示談が成立しました。
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