解決実績
福岡市の交通事故相談に強い弁護士事務所
福岡市中央区高砂1-24-20 ちくぎん福岡ビル8F
解決実績
福岡市 / 40代 / 女性 / 会社員
駐車場から歩道に出ようと歩いていたところ、その歩道を携帯電話を片手で操作しながら走行して来た(前方注視義務を怠った)相手方自転車と衝突しました。ご依頼者様は、事故の衝撃により、その場で転倒し、肘頭骨折、臀部打撲等の傷害を負いました。
約50万円
依頼前
約180万円
依頼後
相談から依頼まで
ご依頼者様は、相手方保険会社の対応と提示金額にご不満があり、交渉をお願いしたいといかり法律事務所へご相談に来られました。
交渉
ご依頼者様は、肘頭骨折の治療として、肘の骨接合の手術を行いましたが、手術後に肘に傷跡(瘢痕)が残りました。ご依頼者様は、夏に半袖を着るのも億劫だとおっしゃっており、今後の傷跡に対する処置(形成外科での手術をして傷を小さくするかどうか)を行うかを悩んでおられました。
そのため、いかり法律事務所では、お怪我の具合について、ご依頼者様と連絡を取り合い状況を確認し、また担当医の意見を参考にしながら、傷跡(瘢痕)に対する今後の治療方針について、じっくり検討を行いました。その結果、ご依頼者様は、形成手術を受けないと判断されました。
ご依頼いただいた当初は、後遺障害の有無(14級4号の「上肢の露出面に手のひらの大きさの酷いあとを残すもの」)についても検討しました。しかしながら、傷跡は「手のひらの大きさ」より小さく、後遺障害と認められる可能性が非常に低かったため、手術後の傷跡(瘢痕)について、傷害慰謝料の増額が認められるよう、粘り強く相手方保険会社と交渉を行いました。
解決
本事案は、約1年3ヶ月の通院を要する交通事故でした。
従来通り治療期間に基づき計算した慰謝料だけでなく、手術後の瘢痕について別途慰謝料を追加して請求したことにより、当初相手方保険会社が提示した金額よりも傷害慰謝料額がUPし、総額130万円UPの約180万円で示談が成立しました。
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