解決実績

バイク事故・多重事故にて複数の車両に接触したが示談でき約120万円を獲得

後遺障害認定:なし

受傷部位:首・肩腰・背中(体幹)腕・手・指(上肢)

  • 当方:
  • 相手方:
相談のタイミング
相談理由

事故の概要

信号停車中の車両の横をバイクで走行していたところ、前方不注意及び一時停止義務を怠って側道かつ停車車両の陰から侵入してきた相手方バイクと接触しました。その衝撃でご依頼者様は、自身が運転していたバイクと共に飛ばされ、停車中の車両3台に衝突(多重事故)した事故。

  • 増額
  • 事前提示なし

    依頼前

  • 約120万円

    依頼後

事故の概要

信号停車中の車両の横をバイクで走行していたところ、前方不注意及び一時停止義務を怠って側道かつ停車車両の陰から侵入してきた相手方バイクと接触しました。その衝撃でご依頼者様は、自身が運転していたバイクと共に飛ばされ、停車中の車両3台に衝突(多重事故)した事故。

解決に至った経緯

相談から依頼まで

相手方と衝突した衝撃で複数の車両とも接触したこともあり、関係者が多数にわたることから、いかり法律事務所へご相談にお越しくださいました。

交渉

まず、ご依頼者様は受傷部位に痛みが残っていましたので、引き続き治療・通院されました。相手方保険会社からの一括対応(相手方保険会社が治療費などを全額負担することをいいます。)がありませんでしたが、通勤途中の事故であったことから、早期に保険金が支払われるよう、労災(労働者災害補償)保険を申請しました。

治療費以外にも通院交通費や休業損害が発生していましたので、約4ヶ月の治療期間の終了後、相手方自賠責保険に対して被害者請求を行いました。

その後、過失割合については相手方に代理人が就任しましたので、代理人と交渉を行いました。当初、相手方はご依頼者様にも大きな過失があるとし、過失割合当方:相手方=30:70と主張していました。

いかり法律事務所では、実況見分調書を取得し、事故状況について調査し判例を調べるなど行いました。そうした結果、相手方車両の方が、より前後方の車両の動向に注意して車線変更すべき注意義務が課されることがわかりましたので、その旨主張しました。

解決

交渉の結果、当方主張の過失割合当方:相手方=15:85が認められ、ご依頼者様は約120万円を受け取ることできました。

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依頼者

依頼者の声

今回の交通事故で大変お世話になりました。

担当の先生も親身になって一つ一つ対応してくださり本当に感謝しております。ありがとうございました。

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弁護士法人
いかり法律事務所

担当弁護士・事務からのコメント

今回の事故は多重事故で、多数の関係者が関わる事案でした。そのため、過失割合によっては多額の費用を支払わなければならなくなるため、慎重な検討を要しました。結果、当方主張が認められ、ご依頼者様のご負担も少なく示談をすることができました。

相手方保険会社等から提示された過失割合の妥当性について確認されたいなどございましたら、いかり法律事務所にご相談いただければと思います。

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