解決実績

バイク事故・後遺障害等級14級認定、約300万円にて示談成立

後遺障害認定:腰・背中

受傷部位:腰・背中(体幹)腕・手・指(上肢)

  • 当方:
  • 相手方:
相談のタイミング
相談理由
  • 増額
  • 事前提示なし

    依頼前

  • 約300万円

    依頼後

ポイント過失割合

過失割合について争いがあったことから、相手方保険会社からの治療費の一括対応(支払い)を受けることができていませんでした。そのため、いかり法律事務所では、実況見分調書や事故調査報告書等を取得し精査し、相手方保険会社と過失割合について交渉しました。

その結果、過失割合は当方15:相手方85とする内容で合意することができました。

ポイント自賠責保険会社へ異議申立

自賠責保険会社へ後遺障害等級の申請を行いましたが、一度目は非該当であったものの、本件事故により発生した後遺障害の重篤性、永続性等を証明する医療根拠を収集し、異議申し立てを行ったところ、後遺障害等級14級9号に認定されました。

解決に至った経緯

相談から依頼まで

本件交通事故においては過失割合について争いがありました
 そのため、ご依頼者様は労災保険を利用して通院を続けていましたが、加療約7ヵ月も要する骨折等の重傷を負い、後遺症も残り就業が満足に出来なくなっていました。そこで、相手方へ休業損害や傷害慰謝料等を請求できないかと思い、いかり法律事務所へお越しくださいました。

交渉

本件事故ではご依頼者様による交差点進入時の過失について争いがありました。具体的には交差点進入時の対面信号が黄色又は赤色であったと判断され、ご依頼者様の方に6~10割の重過失があったのではないかと考えられていました。

そこで、実況見分調書や事故調査報告書などから事故状況を精査し、ご依頼者様が対面信号が青色であったことを確認の上、交差点に進入したことから重過失は認められないこと等を主張しました。

 交渉の結果、相手方保険会社との間で、過失割合は当方15、相手85とする内容の合意が成立しました。

 また、自賠責保険に対して後遺障害等級の申請を行い、当初の回答は非該当であったものの、本件事故により発生した後遺障害の重篤性、永続性等を証明する医療証拠を収集して異議申し立てを行ったところ、後遺障害等級14級9号が認定されました。

解決

当初の過失割合が大幅に小さくなり、加えて後遺障害等級14級も認定されたため、依頼者様は最終的に約300万円の賠償金を受領することができました。

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依頼者

依頼者の声

長い間大変お世話になりました。
また何かありましたらよろしくお願い致します。
本当に有難うございました。 

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弁護士法人
いかり法律事務所

担当弁護士・事務からのコメント

本件では労災保険を利用することができたため、一括対応が受けられなくても、自己負担なく治療を続けることが出来ましたが、本件と異なり、労災保険が利用できず、治療期間が長期に及ぶような場合には、例え健康保険などを利用して通院しても被害者の負担は大きなものとなります。

また、自らの過失割合の方が大きいと判断されている場合に、客観的証拠を収集し、これを覆すことは大変困難となります。一括対応を受けられない、また治療を継続したいのに一括対応を打ち切られた過失割合について争いたいけれどどのような証拠を収集すればよいか分からないなど交通事故に関して少しでも気になることがあれば、まずはお近くの法律事務所に相談されることをおススメします。

弁護士法人いかり法律事務所には、交通事故の解決実績が豊富な弁護士が多数在籍していますので、無料法律相談をご利用の上、お気軽にお問い合わせ下さい。

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